ハワイ移住♡子育てアロハ・ノート

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【体験レポ】ハワイでの出産:無痛分娩

Aloha!

私事ですが、先日ハワイで第3子を出産しました!

妊娠が分かったときはまだ日本にいたので、妊娠29週までは日本で健診を受け、続きをハワイのクリニックにお願いする形で出産にいたりました🤱

今回の記事では私の体験をもとに、ハワイでの医療機関の選び方や、無痛分娩の流れをご紹介していきます◎

これからハワイで出産を迎える方や、無痛分娩を考えている方に少しでも役立つ情報をお届けできれば嬉しいです✨

ハワイでの妊娠と出産準備

医療機関の選び方

私は日本人の先生に診てもらいたかったので、ネットで定評のあるYazawa先生にお願いしました(カピオラニ病院内にオフィスがあります)

クリニックによっては自分の加入している保険が使えないこともあるので、最初の予約を取るときに必ず確認するようにしてください⚠️

もし私のように途中まで日本で健診を受けていて続きを診てもらい場合は、初回で必要な書類も聞いておくとスムーズです◎

↓私が初回の健診で持参した書類↓

  • 紹介状
  • 母子手帳
  • アメリカの保険証
  • パスポート
  • グリーンカードなど米国内の身分証明書

出産に必要な手続き

私が出産したカピオラニ病院では、妊娠35週くらいまでの間に病院への登録が必要でした

登録は病院の1階にあるオフィスに行くか、オンラインでもできるそうですがアカウントの作成がうまくいかないこともあるので、オフィスに行くのが確実です

オフィスに着いたら順番待ちリストに名前を書いて呼ばれるのを待ちます

担当の方に個人情報や病歴、パートナーの健康状態などを聞かれるので、それに答えていくと10分ほどで登録が終わります◎

出産に必要な手続きはこれくらいで、あとは当日を待つのみです!

 

ちなみに、産む日にちをあらかじめ決めておく計画分娩は、38週の健診時に39週以降の日付をセットできるそうです

セットした日付に他の患者さんのお産が立て込んでしまった場合は後ろ倒しになると説明を受けました

私は計画分娩を考えていたのですが、日付がセットできる38週の健診中に破水してそのまま出産になりました💦お産は本当に何が起きるか分かりませんね(^^;;

なので計画分娩についての詳しいご紹介はできませんが、気になる方は先生に相談してみてください😊

ハワイでの無痛分娩体験談

実際の出産体験レポート

私の出産は破水からのスタートでした

38週の健診中に破水し、先生に「このまま出産いける?」と言われ、場所を移動

受付に破水したことを伝えると、分娩室に案内されました

分娩室

案内されたら病院着に着替え、看護師からの質問に答えていきます

(通訳がほしい時は、通訳が必要と伝えると専門のところに繋いでくれます◎)

聞かれる内容は病院の登録の時とほとんど一緒で、この時に麻酔を使うか聞かれます

無痛分娩が希望の方はここで麻酔を使いたいと伝えておけばOKです🙆‍♀️

麻酔を使うタイミングは自分次第で、麻酔をしたいタイミングで看護師に伝えると、すぐに麻酔科の先生を呼んでくれます!

(逆にいえば自分から麻酔をしてとお願いしないと、いつまでも痛みに耐えることになってしまうので気をつけてください⚠️)

1人目を無痛分娩で産んだ時に感じたことですが、思ってる以上に麻酔の効きが遅いので、個人的には早めにお願いしておくのがおすすめです

質問のあとはお腹に分娩監視装置を付け、点滴をしてお産が進むのをひたすら待っていました

待っている間に下の書類にサインしました

  • 生まれてきた赤ちゃんへのB型肝炎ワクチンの同意書
  • 自分の家族が自分の写真・動画撮影をすることを許可する旨の同意書
  • 麻酔の同意書
  • 胎盤を持って帰るor破棄してもらうかの同意書

分娩室に案内されたのが午前9時頃で、13時になっても子宮口が3.5センチしか開いていなかったので、促進剤を投与することに💧

私はこの時に麻酔をお願いしました!

麻酔が終わった後に導尿をいつするか聞かれますが、麻酔後すぐにお願いするのがいいかと思います

それからはまたお産が進むのを待って、18時半頃に第3子が生まれました✨

私は上2人とも無痛分娩で産んでいますが、今回は麻酔がうまく効いてなかったのか、左半分だけがなぜか激痛…看護師に伝えようとしたところで状態が急に進み、そのまま出産になりました

もし麻酔をしても痛いときは、我慢せず看護師さんに伝えるようにしてください!

出産後のケアとサポート体制

出産が終わり、処置などが終わったら病室まで車椅子で移動させてくれます◎

無痛分娩の場合、出産後も思うように足に力が入らないこともあるので、最初の2回はトイレに行くのに看護師を呼んでくださいとのことでした

3人目ともなると後陣痛が心配でしたが、希望すれば6時間毎に痛み止めを持ってきてもらえるので痛みはほぼありませんでした!

生まれたのが18時過ぎだったので、入院期間は2日間でした

(参考までに…1人目は14時台に生まれて2日間の入院、2人目は11時台に生まれて1日の入院でした)

入院している間は部屋で赤ちゃんのお世話+SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)やBirth Certificate(出生証明書)のちょっとした書類作成以外にやることはなく、比較的ゆったり過ごせました😊

赤ちゃんは定期的にバイタルチェックで別室に移動し、30分くらいで帰ってきます

私自身も看護師さんが定期的に血圧や酸素濃度、体温をチェックをしてくれて、その都度体調を気にかけてくれるので、赤ちゃんのこともそうですし自分のことについても相談しやすかったです🙆‍♀️

日本では入院中に沐浴指導などがあるそうですが、アメリカでそういったものはありません

授乳のポイントやゲップのさせ方、おくるみの巻き方のアドバイスはしてもらえました!

最後に

ドキドキだった出産も流れに身を任せるままで、終わってみればあっという間でした

病院のスタッフのみなさんがとても良い人ばかりで、安心して出産することができましたし、何より無痛分娩で痛みがほとんどなかったので気持ち的にもラクでした✨

この記事が、アメリカでの出産について知りたい方の参考になれば幸いです🌺

↓入院中の様子についてはこちらをご覧ください↓

kaigaikosodate-life.com

Mahalo!