Aloha!
これからアメリカで出産を迎えるママさん、ママのサポートをするパパさん、産後の手続きについて悩んでいませんか?
アメリカでの出産後は赤ちゃんの「出生証明書(Birth Certificate)」と「社会保障番号(SSN)」の取得が欠かせません🙋♀️
特に出生証明書は日本国領事館に出生届を出すときにも使うものなので、書類を出したあとは早めに取得手続きまでしてしまうのがおすすめです◎
SSNはアメリカのパスポートを作るときや、医療保険への加入をするときに必要になります
今回はアメリカでの出産後に必要な手続きについて、書類の書き方や注意点、出生証明書とSSNの取得方法について詳しくご紹介していきます!
Birth Certificate(出生証明書)の手続き
書類の書き方・提出場所
写真1枚目の書類に赤ちゃんの名前を上からファースト・ミドル・ラストの順番で書いていきます(私は全て大文字で書きましたが、大文字と小文字の区別はないそうです)
写真2枚目にママについての情報を書いていきます
注意が必要なのは上から4行目の欄で、ここには結婚する前の名字(旧姓)を記入
(実際の出生証明書の母親の欄は旧姓で記載されます🙋♀️)
最後に写真3枚目にパパの情報について書いていきます
内容はママと同じで、パパについては旧姓などを書く欄がありません
記入が終わったら看護師さんに渡すか、病院内に書類を提出するカウンターがあるので、そこに提出してください
※名前が決まっていない場合は後日自分でオフィスに行って手続きができるそうですが、時間がかかるとのことなので生まれる前に名前を決めておくのがベストです!
書類は病院内のオフィススタッフが病室まで持ってきてくれます💫
Birth Certificate(出生証明書)の取得方法
アメリカの出生証明書の取得には直接オフィスに行く方法とオンライン申請の2通りあります
オフィスの場所↓
Hawaii State Department of Health
1250 Punchbowl St, Honolulu, HI 96813
敷地内に駐車できます(30分$3)
中に入ると下の写真のような機械があるので、必要事項を入力していきます
支払いはクレジットカードでもOKでした!
費用は1枚目が$10、+1枚追加ごとに$4で、その他にポータル利用料が$2.50かかります
(2枚取る場合は$16.50)
全ての操作が完了したら指定したメールアドレス宛に受付番号が送られきます
機械の画面にも受付番号が表示されるので、万が一のために写メを撮っておいてください!
機械での操作が終わったら窓口の番号札を取って呼ばれるのを待ちます(午前中に行って待ち時間は10分程でした)
順番が来たら窓口に受付番号と本人確認のためのIDを提示すると、その場で交付してもらえます🙆♀️
7月29日に生まれて8月6日には登録が完了していたので、生まれてから10日〜2週間後にオフィスに行けば発行してもらえるかと思います
オンラインの場合は下のURLから申請できます
https://vitrec.ehawaii.gov/vitalrecords/
必要事項を入力していき、費用を払ったら申請完了です◎
(オンライン申請は生まれてから2週間後以降にできるそうです)
オフィスに行く前にオンラインでも申請してみましたが、こちらは申請から3週間が経った今でも確認中のままです💧
⚠️アメリカの出生証明書は日本領事館に出生届を出すときに必要なので、オフィスに行って早めに入手するほうが安心です
費用はオフィスで取るのと同じで、1枚目が$10、+1枚追加ごとに$4で、その他にポータル利用料が$2.50かかります
SSNの手続き
書類の書き方・提出場所
SSNの申請に必要な書類は上↑の1枚のみです!
赤ちゃんの名前をファーストネーム、ミドルネーム、ラストネームの順番で書いていきます
出生証明書の記入と同じで、大文字・小文字の区別はないとのことでした◎
(各名前の間は少し開けて書いたほうが分かりやすくていいのかなと思います✨)
SSN申請書類は出生証明書の書類と合わせて看護師さんに渡すか、病院内の書類を提出するカウンターに出します
この書類も出生証明書と一緒で、病院内のオフィススタッフが病室まで持ってきてくれます💫
手元に届くまでの期間
SSNは書類の提出後に特別な手続きは必要なく、出産から10日程で自宅に届きます◎
普通のポスト投函で届くので、ポストのチェックを忘れないようにしてください!
出生証明書とSSN取得後に必要な手続き
- 日本国領事館への出生届の提出
- 健康保険加入
- (アメリカパスポート申請)
- (日本パスポート申請)
これについても後日ブログをアップする予定です!
最後に
アメリカでは出産から退院までの期間が1〜2日で、退院前には出生証明書・SSNの書類を提出する必要があります
なので生まれてくる赤ちゃんの名前は事前に決めておくのが安心です◎
手続き自体はシンプルですが、州によって違う可能性もあります
分からないことは書類を受け取った際、スタッフさんに聞いてみてください☺️
私は1人目、2人目をカリフォルニア州で産んでいますが、今回のハワイでの手続きとほぼ同じでした🙋♀️
違う点は出生証明書の発行はカリフォルニア州のほうが高く、クレジットカードは使えなかった気がします💦
最後に出産した2020年当時、出生証明書はオンラインで申請してからオフィスに取りに行った覚えがあります(今はどうなっているか分からないので、詳細は各州のHPをご参照ください!)
この記事がアメリカでの出産を控えている皆さんの参考になれば幸いです💫
Mahalo!