ハワイ移住♡子育てアロハ・ノート

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育児ストレス解消!?言うことを聞いてくれない幼児に効く魔法の声かけ術✨

Aloha!

ハワイ関係のブログとは少し離れますが、今回は私が子育てで大切にしてきた声掛けについて書いていこうと思います◎

というのも、先日海で遊んでいるときにこんなことがありました

⚠️4歳の長男が流されたおもちゃを追って、走って海に入っていった⚠️

幸い何事もなく、その後も普通にビーチを楽しんで帰ってきましたが、私が普段から意識してやっている『声かけの方法』が効果的だったかなと思ったので、シェアしていこうと思います

特に子どもが言うことを聞かなくて困っているというママ・パパの参考になれば嬉しいです✨

[:contents] 

魔法の声かけ術とは

スバリ、『肯定形の単語を選んだ声かけ』です❗️

これだけ聞いてもいまいちピンとこないかもしれませんが、例えばこんな感じ↓

「走らないで」→「歩こうね」

「触らないで」→「見るだけにしてね」

どうしてこんな伝え方をしているかというと、

まだ長男が産まれてすぐの頃、何かの記事で人の脳は否定形を理解できないという内容のものを見たから(元の記事を探しましたが見つかりませんでした)

 

その記事でとても印象的だったのは、

脳の構造的に、1度イメージしたものを打ち消すことができないというもの

例えば、綺麗な海を想像しないでください

こう言われると人はどうしても綺麗な海を想像してしまい、それを打ち消すというのができないそうです

そうやって言われると、確かに「〜しないようにね」と言われると逆に緊張して失敗してしまうことが多い気がします

「落とさないようにね」と言われると落とすことをイメージして、そうならないようにしなきゃと緊張してしまいますよね

 

そんな経緯があって、『してほしくないことを伝えるときは肯定形の言葉を使った声かけ(ポジティブ声かけ)をしよう』と心に決めていました

ビーチで私が長男にかけた言葉

「流しちゃっていいよ!また買ってあげるから!」

本当に一瞬の出来事で、正直最初は普通に「行かないよ!」と叫んでいました💦

私も近くにいたのですが、水の抵抗が凄まじくすぐには追いつけず…「流しちゃっていいよ!」が効いたのか、おもちゃを諦めてくれました

(今思い返してみれば、止まってでもよかったかな😅)

 

その後、運良く波に乗って戻ってきてくれたおもちゃを私が拾って長男に渡すときに

「(長男)の大切なおもちゃかもしれないけど、お金で買えるものが手から離れたときはもうしょうがない。おもちゃよりも自分を大切にしてね」と伝えました

ちゃんと伝わったか定かではないですが、日頃から命に関わる危ないことは厳しく言っているので、一応「わかった!」とは言っていました◎

 

肯定形の言葉を意識して使うようになってから4年、否定形の言葉を発しては肯定形に直してのトライアンドエラーを繰り返してきましたが、それがこうして本当の意味で役に立つ日がきたので、意識してやってきてよかったと思いました

日常で使えるポジティブ声かけの例

「触らないで」→「見るだけね」

「こぼさないようにね」→「ゆっくり運んでね」「ギュッと持って運んでね」

「走らないで」→「歩いてね」

「ケンカしないで」→「仲良く遊んでね」

「行かないで」→「ママ・パパの近くにいてね」

「投げないで」→「優しく置いてあげてね」

 

してほしくないことがあるときは、「危ないから、見るだけね」など理由をつけた方が伝わりやすいこともあります

ちなみに我が家では駐車場内で車から子どもを降ろして、もう一人を降ろす間は

「他の車にぶつかると危ないから、車にタッチして待っててね」が一番効果的でした◎

目を離すとすぐに駆け出してしまうこととかってありますよね…

他にも歯ブラシを咥えながら歩いているときは

「転んだときに喉に刺さっちゃうと危ないから、歩くときは歯ブラシを口から出して、手で持って歩いてね」が効果抜群でした🙆‍♀️

一度危ない理由を説明すると、次からは自分で「〜すると危ないから、こうするんだよね」と言ってくれることもあります

ポジティブ声かけを習慣にするコツ

私は子どもの寝かしつけをしているときに、1人反省会をすることが多いです

寝かしつけって天井を見つめているだけで暇なんですよね💦

(この時間がもったいないと何度思ったことか…)

考えている途中で寝落ちしていることもありますが(笑)暗いと落ち着くので、その日否定形で声かけをしてしまったことを、どうポジティブに言い換えるか考えて、同じシチュエーションがあったときに活かせるようにしています💪

ただ、考えたポジティブ声かけがうまく伝わらないこともあります

これはもうトライアンドエラーで、お子様に合った声かけを見つける他ありません

まとめ

  • 魔法の声かけ術とは『肯定形の言葉を使った声かけ』のこと
  • 人間の脳は構造的に否定形を理解できない
  • 「〜しないで」を「〜して」に言い換える(「走らないで」→「歩いて」など)
  • 理由を付けて伝えるとより効果的な場合もある

最初は難しいかもしれませんが、慣れてくれば言い換えがスムーズにできるようになります◎

子育ては親にとっても勉強と成長を繰り返す日々です

子どもが成長するにつれて責任も増え、大変なことも多いですが、適度に休憩しつつ、一緒に頑張りましょう😊

Mahalo!

 

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